雇用形態ごとの働き方と魅力

一般的な介護職の雇用形態は正社員、派遣、バイトの3つの働き方がある。

バイトとして働く場合、基本的に重い責任のある仕事を任されることは少なく、仕事の拘束時間も正社員に比べて短い仕事が多いのが特徴だ。
魅力は気軽に働けることでバイトの求人募集が沢山あるだけではなく、週に2日だけの仕事や1日に数時間だけ働ければ雇ってくれる求人もある。初めて介護業界に挑戦したいと考えている人は、簡単なバイトからスタートするのも良い方法だろう。

次に派遣社員として働く働き方はバイトよりも稼ぎやすいという魅力がある。派遣社員の仕事はバイトよりやや高度なものが多く、正社員と同じように責任の重い仕事も任されるが、その分だけバイトよりも高い時給になってくる。バイトの時給よりも2倍近い時給で雇ってくれる事業所もあるので、短期間で稼ぎたい人は派遣社員として働くと良いだろう。
特に介護業界には夜勤が発生するため、夜勤専従の派遣社員として働けば深夜割増賃金や夜勤手当などにより少ない勤務日数で10万程度の収入を得ることが可能だ。

最後に正社員としての働き方は、本格的に介護業界に身をおいて活躍したいと考えている人に適している。正社員はバイトより派遣より給料が高く、事業所の戦力として働くことになる。
派遣やバイトに仕事の指示を出したり、日々介護業務に追われたりと、やらなければいけないことは多いが、その分だけ介護の知識と技術を身につけることが可能だ。介護を一生の仕事にしたい人は正社員を目指すと良いだろう。